みなさま、こんにちは!!
前回、予告通り”予防”について書かせて頂きます♪
虫歯や歯周病はなぜ起こるのか?みなさま考えたことはありますか?
歯磨きをしていても虫歯になった、歯茎がはれてきた。。。
という経験がおありの方もいらっしゃると思います!
答えは、”歯の磨き方”です!!
正しい歯磨きをすることで得られる効果や役割、をお伝え致します☆
磨き方や歯ブラシの選び方についてはまた後日記事アップ致します^^
1.歯磨きはうがいでは取り除けない細菌の塊である歯垢(プラーク)を取り除くことが目的
歯垢は生きた細菌のことで、歯周病や虫歯の原因となります。歯と同じ白い色をしています。
水に溶けにくく、歯の表面にくっ付いているためにうがいでは取り除けないのです。そのため歯ブラシで磨いて落とす必要があります。
また後日、歯垢によって起こる危険について記事アップ致します♪
2.歯磨きがもたらす効果
歯肉炎を治すことができる
歯肉炎とは歯と歯茎の境目についた歯垢(細菌の塊)が原因で歯肉が赤く腫れ、歯磨き時に出血が起きます。
子供から大人まで発症します。
この原因は歯垢と分っているので正しい歯磨きで取り除けば炎症は改善していきます。しかし、放置しておけば歯肉だけの炎症にとどまらず歯周病へと進行していきます。
歯周病の治療の1つが歯磨き
歯周病は細菌感染から歯を支えている周りの組織がダメージを受ける病気です。
まず、歯周病の治療はお口の環境を改善していくことから始めていきます。歯磨きによってどれだけ細菌を減らせるかが、歯周病治療の鍵ともなります。
唯一自宅でできる治療法が歯磨きなのです。
歯の表面に付いた虫歯菌を取り除く
虫歯はいくつかの条件が重なるとできますが、大きな原因の1つが歯の表面に付いた歯垢の中に棲みついた菌によるものです。
そのため歯ブラシで1日2~3回取り除きます。
口臭を防ぐ
不快な臭い・ガスを出す細菌が存在する歯垢を歯磨きで取り除くことが大切です。時間が経てば経つほど歯垢は絡み合い落としにくくなります。
インフルエンザの予防にも効果あり
最近、インフルエンザの予防に歯磨きが効果的と様々な報告があります。中には発症率が10分の1になる例もあります。
理由はお口の中にはウイルスが進入しないように粘膜をガードしているたんぱく質の膜がありますがこの膜は歯垢などから発生する酵素によって破壊されやすいため、歯磨きをしてこの膜を守ることで予防すると言われています。
この時、舌磨きや就寝中に繁殖した細菌を飲み込まぬよう朝食前の歯磨きもプラスして下さい。
3.自分にあった歯ブラシを選ぶ
多くの歯科医院で推奨している歯ブラシはコンパクトタイプ
当院のおすすめ歯ブラシは前々回(4月7日)にご紹介しました”Tepe”です^^
\280/1本
今日はこの辺で♪次回歯ブラシの選び方や磨き方について書きます♪